家つくり

家を検討している人との話

家つくり
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こんにちは!

家主です。

今日は家を考えている人と家を作るまでにどのようにして計画していくかについて書いてます。

私の自己紹介

専門学校(建築系)卒業後おじが経営する建設会社へ

そこで20年、学校や公共施設の現場の監督をしていました。

学校の体育館や鉄道の施設、刑務所なんかも配属されて業界にいないと体験できない事が沢山!

40歳手前で一般のお客さんに携われる仕事をしたいと思い、リフォーム会社へ転職

いまにいたります。

転職して5年、一般のお客さんと間取りや仕上げ等お話していく中で気づいた事があり今回書いてみようかなと思いました。

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家を建てたい人が考えていること

家つくりって前回お伝えしたお金のことを含めて沢山考えることがありますよね。

予算を決めて、銀行を選んで、土地を探して(マンションを探して)、めちゃくちゃ考えたあとに、間取りを考えるって大変です。

でも夢見たマイホーム!

一生に一度後悔したくない!

だから妥協したくないですよね。

分かります。

私もなるべく夢を壊したくないので要望はきいてかなえれるようにしたいと思い設計してます。

でも!

やっぱり予算に合わなくなるお客さんが多いのも現状です。

夢を語って妥協もあまりしたくないのでそこから調整が難しい

削れるところを探して、材料も変更してそれでも難しければ住設機器のグレードを落とすという流れで提案します。

家のイメージ

よく住宅情報みると~LDKと記載があり家を考える時~LDKは必要と考えますよね。

~LDKとは戦後日本で住む家を急激に増やす必要があり公団型住宅を建てるにあたり普及したと思います。

家を考えるにあたりイメージしやすい言葉ですね。

私が対応するお客様とお話するなかで大体家族~人だから~LDKほしいと言われます。

その後お話を進めていくと~LDKの概念は薄くなっていくようになります。

これは、住宅を考えるにあたりお部屋を細かく区切る必要性がなかったり使い勝手だったり、導線の関係だったりで薄くなります。

その結果基本的な考え方は部屋をなるべく区切らないお家になる方もいます。

これは、家族構成の変化に合わせていくと今はいらないけど、子供が大きくなったらいる。だけど将来独立したら必要なくなる可能性があるよねとそのような事をお客さんと話ししていった結果です。

35年でローンを組む家ですからなるべく長期的な想定をして計画をすれば将来無駄な部屋が出来たり部屋を可変させるための費用を抑えることも出来ると考えます。

お部屋の大きさ

昔私が親から与えられた部屋は6畳ありました。

しかしよく考えると日中学校行って基本寝るだけのスペースと考えると6畳もいったのかなと思います。

子供は将来独立する可能性があります。

そう考えると、部屋の考え方も変わってくるのではないでしょうか。

私は間取りを考える時子供さんのお部屋は大きくても4.5畳 小さい場合はシングルベッドと机セットと収納スペース(クローゼット扉なし)を配置出来たらいいと思い提案してます。

最近の子はTVもみないですしパソコンが置けて、スマホが充電できればOKかなと思います。

2人子供さんがいる場合でまだ小さい場合は8畳くらいの大きさをとって将来本棚などで間仕切りその後独立したら1部屋にするなども提案します。

とにかく子供さんがいる期間で個室を使う期間は中学校と高校生の間で小学生に間はリビング学習をすれば個室は必要ないかなと思います。

その代わりウオークインクローゼットやリビングを大きくとったりキッチンにパントリーを設けたりできたほうが有意義な生活を送れると思います。

その他で提案すること

私が他で提案すること。

①玄関に服やカバンをかける場所を作る。

これは毎日着る上着やカバンをかけるところがあれば非常に便利かと。

又、来客の上着などもかけれますので重宝されるかと思います。

②玄関クロークを設ける

靴を沢山持っている方多いのではないでしょうか。下駄箱の収納力は必要ですよね。

又、キャンプ道具やマンションだと自転車がおけると便利ではないですか。

広い玄関は気持ちにも余裕が出来大変喜ばれます。

③洗面と脱衣室を分ける

最近はコロナの関係もあり廊下に洗面を設ける方がおられます。

そのため脱衣室と洗面をわけることによりお風呂を使用していても洗面が使えるというメリットがあ          ります。

又、外から帰ってすぐ手洗いが出来たりしますので衛生的にもいいかと思います。

④室内窓

お部屋の壁に窓を設ける方が多いです。結構かわいいと評判です。

そのほか色々ご提案することはありますが、すべては当初ヒアリングから引き出してきます。

インスタグラムや雑誌、ピンタレスト等イメージを出してもらえるとかなり参考になります。

まとめ

以上のようにその時のトレンドがあるかもしれませんが、住む人が使いやすく、住みやすいことが一番です。そこを考えると冒頭でも述べましたが~LDKという概念にとらわれる必要がないことに気づいてもらえるのではないでしょうか。

又、そこを気づいてもらうように仕向けるのが私の仕事と思っております。

家族構成やライフスタイルの変化にすべて対応することは難しいですがなるべく想定して計画をしていくと家を考えていくと楽しいと思います。

大きな買い物で資産にもなります。

お家つくりの夢をかなえるため設計士や建築会社がいるのでどんどん思いを伝えてみてください。

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