インターネット工事で起きたこと

こんにちは家主です。

今日はインターネット・電話工事をマンションで行う場合のお話です。

私はインテリアデザインの仕事をしています。

リフォーム、リノベーション工事を主にしているわけですがリノベーションについては前回お話した通りマンションのお部屋の中を空にして一からお部屋を作り上げていきます。

その場合電気の配線や水の配管もすべて撤去して新しくします。

その中で工事業者として工事出来ないのがインターネットの光配線工事

工事完了してもインターネットは使えない状態で引き渡しをします。

このような事がなぜ起きるか。

光配線は専門工事となり電話会社から委託される業者しか工事出来ないのです。

その中で起きたこと等を書いていきます。

マンションのインターネットの契約形態を確認した？
リフォーム・リノベーション会社がインターネット配線に詳しいか
インターネットの業者が無知
まとめ

マンションのインターネットの契約形態を確認した？

賃貸アパートに住んでいると入居してそのまま使えることが多いですよね。

なので家を買ったり、建てたりした場合初めてという人も少なからずいます。

ですので引っ越してインターネットしようと思ってできないとならないように簡単に説明しますね。

戸建ての場合と異なり、マンションでは、管理組合で既にインターネット契約をしている場合があります。

光回線が配線されていることもあるので、重要事項説明書(略して重調)に記載のインターネット設備と契約種別を確認しておきましょう！

個人ではなくマンション契約の場合でも、専有部内の配線は一般的に区分所有者のものとみなされる場合が多いですが、既設通信配線やルーターは共有部の専用部としてみている可能性もあるため、誤って廃棄しないように管理会社に確認してください。

リフォーム・リノベーション会社がインターネット配線に詳しいか

古い配線を解体業者が撤去してから元々光配線が通っている配管があります。

まず、この配管がなにかというところがわからない建築屋さんがいます。

そのような状況ですから、インターネット工事業者が工事完了後配線を施工しに来る等わかってない業者もいます。

すべての工事が終わったあと配線が出来ないとなると壁や天井を壊したりしないと配線が出来ません。

今は携帯会社でコンセントにさすだけでインターネットできる機械もあるので最悪それで対応できますが有線の方がスピードが速いですし、せっかく新しくする家なので配線もしっかりしたいですよね。

この場合の対策としては事前に工事業者にインターネット光配線の件を伝える、マンションの場合は解体時に光配線か電話線がとおっていた配管を業者と一緒に確認をしておくことが必要ですね。

その後、インターネットの配線が工事完了後あるから配線できるようにしておいてねと伝えると大概の業者は対応できます。それでも信じられなければ工事現場に入る電気屋さんに直接伝えるもいいかもしれません。

そのように伝えたら元の配線が通っていた配管から空配管を通して呼び線をその中に通してインターネット業者が工事する時配線してくれます。

インターネットの業者が無知

これは2回ほど起きたのですが、配線ができるように準備していてもその内容を理解できない業者さんも正直います。これで２回揉めました。

通常マンションの場合、外より光配線を引き込んだら１Ｆ共用部にスプリッターという機械がありそこを通り各階（階段やエレベーターホール）にある中継ボックスを通り各お部屋に光配線を配線するようになるのですが、中継ボックスがわからない、配線がないから出来ないなど自分がわかってないことをいいことにこちらのせいにしてきました。

現地に行き、空配管の中に呼び線が入っていることまで説明してやっと配線ができるようになったのですが、配線業者の知識によってはお客さんも困ってしまうことが起こりうえます。

このことについては来てみないとわかりませんが、事前に伝えておく項目は以下の通りです。